Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アドビ、政府認証基盤の自己署名証明書を自動配信

アドビシステムズは、政府の要請を受け、「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」に政府認証基盤(GPKI)の自己署名証明書の自動配信を開始した。

従来、両ソフトにおいて日本政府機関が署名したPDF文書が改ざんされていないか検証するためには、事前にGPKI認証局から自己署名証明書を入手し、インストールする必要があったが、同社と米Adobe Systemsと連携して、証明書の自動配信を開始したもの。

NISCでは、政府におけるPDFファイルを悪用したサイバー攻撃への対策を強化しており、その一環として同社に協力を要請した。

同対策以外にも、両ソフトの脆弱性を悪用する攻撃が発生しているとして、各省庁に対して、アップデート情報の提供や、すみやかな適用を求める注意喚起を実施。電子署名の確認、セキュリティ対策ソフトの活用など閲覧時の対策実施を推進している。

(Security NEXT - 2012/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Adobe Acrobat/Reader」に悪用リスク高い脆弱性 - 早期適用推奨のアップデートが13日に公開予定
「Adobe Experience Manager」にセキュリティアップデート - 脆弱性5件を解消
「Adobe Flash Player」にアップデート - セキュリティ関連の修正含まず
予告より1日前倒し、「Adobe Acrobat/Reader」アップデートが公開 - 脆弱性86件を修正
「ColdFusion」狙う攻撃が発生、早急に更新を - 適用優先度を急遽最高値に引き上げ
Adobe、10月2日に「Acrobat/Reader」の定例外アップデートを予定 - 前回更新から2週間足らず
「Adobe Acrobat/Reader」既知脆弱性の実証コードが公開
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 9月19日にアップデートを公開予定
予告どおり「Adobe Acrobat/Reader」のアップデートが公開 - 脆弱性7件を修正
MS、月例パッチで脆弱性62件を修正 - 「Windows ALPC」のゼロデイ脆弱性に対応