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NICT、「なりすまし」や「盗聴」に強い「ネットワークスイッチ」を開発

情報通信研究機構(NICT)の量子ICT研究室、セキュリティ基盤研究室及び情報システム室は、「なりすまし」や「盗聴」への耐性を高めた「ネットワークスイッチ」を開発した。

今回開発したのは、同機構が開発する量子鍵配送システムから供給した「共通鍵」を利用して認証や暗号化を行い、ローカルエリア間の通信で秘匿性を保つことができる「ネットワークスイッチ」。

「レイヤー2スイッチ」では、「量子鍵配送」から共通鍵を入手して端末へ配布。通信時に端末側でMACアドレスを暗号化し、スイッチ側で復号化することにより認証を実現する。

さらに「レイヤー3スイッチ」では、盗聴のリスクを排除した「量子鍵配送」を利用して拠点間で共通鍵を共有し、IPSecによる拠点間の暗号化通信を実現する。いずれのスイッチもパケットごとにあたらしい鍵を使用することで、セキュリティを向上させている。

今回の技術を用いることにより、IPv6環境における不正RAや、NSメッセージを利用したFIBの書き換えによるなりすましを防ぐことが可能。またARPキャッシュ汚染やICMPリダイレクトによるなりすましに対しても有効だという。

(Security NEXT - 2012/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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