Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スクエニ会員サイトが不正アクセスで改ざん被害 - 個人情報流出の可能性も

スクウェア・エニックスは、同社が運営する会員向けサイト「スクウェア・エニックスメンバーズ」が不正アクセスを受けたとして、公開を一時停止した。

同サイトに対して外部から不正アクセスがあり、同社が改ざんされた痕跡を確認したもので、12月13日13時にサイトを一時停止した。

個人情報データベースに対しても不正アクセスを受けたおそれがあるが、同社によれば、保有する個人情報にクレジットカード情報は含まれていないという。

同社では、改ざんなど被害の詳細について調査を進めている。また被害の調査やセキュリティ対策を実施するため、復旧には数日間かかるとしている。

(Security NEXT - 2011/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
ウェブサーバが迷惑メール送信の踏み台に - タカラベルモント
従業員メルアカに不正アクセス、スパム踏み台に - 組込機器メーカー
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
サーバがランサム被害、UTMの設定不備を突かれる - CRESS TECH
公式Xアカウントが乗っ取り被害 - メガネの愛眼
第三者にメールを閲覧された痕跡、詳細を調査 - 東芝テック
計算用サーバが攻撃の踏み台に、テストアカを侵害 - お茶大