「MyJVNバージョンチェッカ」が機能強化 - オフラインでもソフトが最新版か確認可能に
情報処理推進機構(IPA)は、「MyJVNバージョンチェッカ」の機能強化を実施した。あらたにオフライン環境のバージョンチェックにも対応している。
「MyJVNバージョンチェッカ」は、PCやサーバにインストールされているソフトが最新版か確認する脆弱性対策ツール。同機構が2009年11月より提供している。
今回の機能強化では、オフライン用のツールをあらたに追加。約1カ月ごとに更新されるツールを定期的にダウンロードして実行することで、インターネットに接続していないPCやサーバでもソフトのバージョンチェックが行える。
またオンライン用のツールでは、従来のウェブブラウザによるバージョンチェックにくわえ、コマンドラインによるチェックが可能。同機能により、PCのスケジュール機能など外部ツールとの連携などに活用できる。
(Security NEXT - 2011/11/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
「Frappe Framework」「ERPNext」にXSS脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
DigiEver製NVRの脆弱性悪用に注意 - 米CISAが警告
「n8n」に深刻なRCE脆弱性 - 乗っ取りや情報漏洩など広く影響
