Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MyJVNバージョンチェッカ」が機能強化 - オフラインでもソフトが最新版か確認可能に

情報処理推進機構(IPA)は、「MyJVNバージョンチェッカ」の機能強化を実施した。あらたにオフライン環境のバージョンチェックにも対応している。

「MyJVNバージョンチェッカ」は、PCやサーバにインストールされているソフトが最新版か確認する脆弱性対策ツール。同機構が2009年11月より提供している。

今回の機能強化では、オフライン用のツールをあらたに追加。約1カ月ごとに更新されるツールを定期的にダウンロードして実行することで、インターネットに接続していないPCやサーバでもソフトのバージョンチェックが行える。

またオンライン用のツールでは、従来のウェブブラウザによるバージョンチェックにくわえ、コマンドラインによるチェックが可能。同機能により、PCのスケジュール機能など外部ツールとの連携などに活用できる。

(Security NEXT - 2011/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正