ファイル共有ソフト「Winny」が稼働する端末(ノード)の件数を、操作する動きが確認されている。実在しない端末が数万件規模で水増しされている可能性もあるが、原因などはわかっていない。こうした攻撃が、まったく関係ないユーザーへ影響を及ぼす可能性も指摘されている。
ネットエージェントによると、2009年10月ごろまでランダムなIPアドレスやポート番号によるキー情報の大規模な拡散行為が発生し、実際には存在しない端末が多数検知されたもので、「Winny」以外のファイル共有ソフトでこうした動きはないという。
不正と見られる端末の情報を調査したところ、使用されることがあり得ないIPアドレスやIPv4の規約上使用できないIPアドレスなどが見つかった。攻撃の規模はわかっていないが、攻撃停止後に約6万件の減少を同社では確認している。
技術情報が公開されている事情もあり、こうした行為は「技術者ならば比較的容易に実行可能(同社)」だという。原因や攻撃の意図などは不明だが、同社では「IPアドレスから判断して公的な実験や研究機関によるものではない」と分析している。
(Security NEXT - 2010/01/19 )
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