Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

CCIF、「BitTorrent」や「Gnutella」ユーザーにも著作権侵害を注意喚起する啓発メール

著作権侵害対策協議会(CCIF)は、著作権を侵害したコンテンツを公開しているファイル共有ソフトユーザーに対し、削除を要請するメールの送付対象を拡大した。

同協議会では2010年3月より、著作権を侵害したファイルを公開している「Winny」ユーザーに対し、ファイルの削除を要請する啓発メールの送付活動を開始。2011年12月からは「Share」のユーザーも送付対象に追加し、2014年1月までにのべ3万7000ユーザーに啓発メールを送付してきた。

今回、国内で利用されるファイル共有ソフトの種類が多様化している現状を受け、「BitTorrent」と「Gnutella」のユーザーも啓発活動の対象とし、4月より啓発メールの送付を開始した。

(Security NEXT - 2014/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市