Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTデータら、複数のICカードに対応した収納、入退室管理システム

NTTデータと岡村製作所は、複数のICカードに対応可能な収納管理システム「Rectline-typeNT」、および入退室管理システム「CYBER STREAMII」を発売した。

「Rectline-typeNT」は、ICカードを利用したネットワーク式収納管理システム。扉ごとに利用権限設定に対応しているほか、2人立ち会いによる認証や時間による認証の設定も可能。1台の管理ソフトで、最大256拠点まで管理できる。

「CYBER STREAMII」は、ウェブ方式による入退室管理システム。専用ソフトが不要なため導入が容易で、最大256拠点までの一元管理へ対応することが可能。

いずれのシステムも、複数のICカードタイプに対応したマルチICカードリーダライタ「【u:ma】-G」を搭載した。そのためあらかじめ設定するだけで複数タイプの社員カードを同時に使用可能となり、短期間での導入やカスタマイズ費用の削減が期待できるという。

(Security NEXT - 2009/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加