バイク転倒事故で顧客情報入り端末が所在不明に - 東京ベイ信金
東京ベイ信用金庫は、職員のバイク転倒事故の影響で、顧客情報4956件が記録された携帯端末機を紛失したと発表した。
1月15日に同金庫本店の渉外担当職員がバイクで集金する途中、ほかのバイクと衝突して転倒。その際、かごに収納していた鞄ごと紛失したという。警察へ届け出るとともに周辺を捜索している。
所在がわからなくなっている端末には、個人や法人など合わせて顧客情報4956件が記録されていた。氏名あるいは会社名、住所、電話番号、顧客の預金や融資に関するデータなどが含まれている。
同端末の操作には暗証番号が必要で、データも暗号化されているため、同金庫では外部へ流出する可能性は低いと説明している。また関連する顧客に対して書面を通じて説明と謝罪を行う。
(Security NEXT - 2008/01/23 )
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