のべ3万3000件の個人情報含むノートPCを紛失 - 英会話学校
英会話学校を展開するGABAは、生徒情報を保存したノートパソコンを紛失したと発表した。
11月30日に同社従業員が利用する業務用パソコンがなくなっていることに気が付いたもので、同パソコンには、2007年8月21日の時点で同社に在籍していた全生徒の個人情報1万8966件が保存されていた。
さらに教育訓練給付制度対象コースの受講生5183件や、同社サイトでメッセンジャー機能を利用した生徒8134件、2007年6月に銀行振り込みを行った生徒1162件など、氏名や顧客番号、所属スクール、一部では支払額など、含まれる個人情報は、のべ3万3446件にのぼるという。
同社では、所在不明となっているパソコンについて、社内で義務付けているログインパスワードを設定が行われていなかったと説明。二次被害などの連絡は受けておらず、同社では引き続きノートパソコンの探索を行っている。
(Security NEXT - 2007/12/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
島根県内の宿泊兼複合施設サイトで顧客情報流出の可能性
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か