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ソフォス、メールセキュリティ製品を強化 - ソフォスラボがリアルタイムでスパム判定

ソフォスは、メールゲートウェイ向け統合セキュリティ対策ソリューション「Sophos Email Security and Control」の機能を強化した。

同製品は、ウイルスやスパイウェア、スパム、フィッシング詐欺、マルウェアなど、メールに含まれる脅威からメールインフラを保護するセキュリティソリューション。今回、スパム対策強化として「アンチスパムディフェンス機能」をあらたに搭載した。

スパム検索エンジンが疑わしいメールを受信すると、疑わしさの度合いに応じてリアルタイムでソフォスラボに転送し、スパムの判定を実施。ソフォスラボでは、送信者認証、不適切なサイトのURL、チェックサム、イメージやドキュメントの特性を判定する独自の「指紋認証型」技術、キーワード情報などのデータベースに基づき、分析と検知を行う。

また、同ソリューションのメールアプライアンス「ES1000/ES4000」のアップグレード版を発売する。「アンチスパムディフェンス機能」に対応したほか、TLS対応の強化により情報流出や情報詐取を防止。ポリシー機能やスパムルールカスタマイズ機能が強化されている。

(Security NEXT - 2007/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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