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偽造カードによる不正引き出し被害が発生 - 北洋銀行が注意喚起

北洋銀行は、偽造カードによる不正引き出し事件が発生しているとして、暗証番号の変更など注意を呼びかけている。

同行において偽造カードによる被害が複数発生しているもので、被害額についても5000万円以上になると見られている。同行では、不正引き出しにテレホンバンキングの「残高照会」「明細照会」が利用されている可能性があるとし、両サービスを一時中止している。

また、生年月日や電話番号など、予測しやすい数字をキャッシュカードの暗証番号に使っている場合、悪用される可能性が高いことから、すぐに変更するよう注意喚起を行った。

北洋銀行
http://www.hokuyobank.co.jp/

(Security NEXT - 2007/10/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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