Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ガイアックス、未成年向けサイトの投稿監視代行サービスを開始 - 「ネットいじめ」や犯罪対策に

ガイアックスは、未成年向けコミュニティサイトの運営者に代わって、24時間365日体制で投稿を監視、削除するサービスを提供開始した。

同サービスは、未成年向けサイトに投稿されたテキストや画像、動画などを運営者に代わって監視し、有害情報を削除することでサイトの健全な運営をサポートするもの。これにより、アダルトや出会い系などの有害情報、および犯罪を誘発する違法情報だけでなく、近年増加している中高生の「ネットいじめ」につながる悪質な書き込みや中傷などをチェックできる。

また同社では、一般的な監視基準にくわえ「未成年保護監視基準」を独自に作成。未成年が飲酒や喫煙行為を行っている画像などを監視項目として設けているほか、個人情報に関しても学校名やクラス、あだななどで個人が特定できるケースなどについても監視を実施する。

(Security NEXT - 2007/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的