Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エントラストと三技協、リモートアクセス製品の認証強化で提携

エントラスト・ジャパンと三技協は提携し、複数の認証方式を備えたリモートアクセス環境を構築するパッケージ製品の開発、販売を行うと発表した。

今回の提携により、三技協のUSB認証キーによるOpenSSH方式を採用したリモートアクセス製品「PlatformV System」と、エントラストの認証強化ソリューション「Entrust IdentityGuard」の連携が実現する。

従来の「PlatformV System」はUSBキーやID、パスワードを利用した認証だったが、これに「Entrust IdentityGuard」の乱数表認証を組み合わせたパッケージ製品を開発し、より安全性の高いリモートアクセス環境の実現を目指す。発売は9月中旬となる予定。

(Security NEXT - 2007/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響