Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エントラストと三技協、リモートアクセス製品の認証強化で提携

エントラスト・ジャパンと三技協は提携し、複数の認証方式を備えたリモートアクセス環境を構築するパッケージ製品の開発、販売を行うと発表した。

今回の提携により、三技協のUSB認証キーによるOpenSSH方式を採用したリモートアクセス製品「PlatformV System」と、エントラストの認証強化ソリューション「Entrust IdentityGuard」の連携が実現する。

従来の「PlatformV System」はUSBキーやID、パスワードを利用した認証だったが、これに「Entrust IdentityGuard」の乱数表認証を組み合わせたパッケージ製品を開発し、より安全性の高いリモートアクセス環境の実現を目指す。発売は9月中旬となる予定。

(Security NEXT - 2007/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店