Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

利用者51名分の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 横浜市内のケアプラザ

横浜市は、大岡地域ケアプラザの職員が、介護保険利用者51名の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したと発表した。

所在が不明となっているメモリには、介護保険利用者51人分の氏名、住所、電話番号、生年月日など個人情報のほか、介護予防サービス計画書や介護予防支援経過記録などの業務資料も保存されていた。7月22日にメモリを使用したのを最後に行方がわからなくなっており、28日に紛失届を提出。31日に同区の担当課に報告した。

同区では、該当する利用者に対し直接訪問して説明と謝罪をする。また管理が不十分だったとして、職員研修を実施するなど再発防止対策を進めるという。

(Security NEXT - 2007/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正