Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三重県、防災危機管理部職員が個人情報や無線機を紛失

三重県は、同県職員が3月28日に個人や法人などが記載されていた公文書を紛失したと発表した。

今回の事故は、同県防災危機管理部の職員が書類を紛失したもの。同職員が松阪県民センターから県庁へ輸送する途中で公文書が入った封筒2個を紛失したという。また無線機なども同時に所在不明となっている。

紛失した書類には、個人や法人など18件の関係者に関する氏名や名称、電話番号、金融機関の口座番号などが含まれていた。同県では遺失届けを警察へ提出、関係者に対して謝罪したという。

(Security NEXT - 2007/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
10月のDDoS攻撃は減少、攻撃規模も縮小 - IIJレポート
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート