BCC利用したが一部顧客メールアドレスが流出 - ユニチカ通商
ユニチカ通商は、モニターキャンペーン応募者の一部メールアドレスが流出したと発表した。
同社が昨年12月に実施した「エンジェルレッグ300名モニターグループ募集キャンペーン」の応募者へ1月18日にメールを送信する際、他の受信者にもアドレスが確認できる状態になったもの。受信者の指摘により判明した。
同社では、674名へメールを送信する際、50名ごとのグループで配信したが、そのなかのひとつで事故が発生。BCCに設定していたが、29名には対し、21名のメールアドレスが本文などに記載された状態で送信された。
原因は、メールアドレスの一部に改行タグが混入していたいたためで、気が付かずに利用してしまったという。一部は無効なメールアドレスだったため、実際に流出したのは16名分で、26名に対して送信していたことが同社の調査で判明した。
同社では、電話や書面で謝罪。配信したメールの削除を依頼した。また、同様の事故が発生しないようシステムを改善したという。
(Security NEXT - 2007/02/07 )
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