Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北海道銀行、顧客情報記載の資料を紛失 - 誤廃棄の可能性

北海道銀行は、岩見沢支店において、顧客情報880件が記載された資料の紛失が、内部監査によって明らかになったと発表した。

紛失が判明したのは、電算還元資料や帳票類といった内部資料。個人顧客640件と法人顧客240件、合わせて880件の顧客情報が記載されていたという。顧客の氏名、住所、口座番号、取引金額などが含まれる。

同行では、6月1日に不要書類を廃棄処分した際、誤って混入させてともに廃棄した可能性が高いとしている。いずれの情報もコンピュータ帳簿に同様の内容が保存されており、業務への支障はないとしている。

(Security NEXT - 2006/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「NVIDIA App」「Nsight Graphics」に脆弱性 - アップデートを公開