総務省、サイバー攻撃対応演習の計画概要を公表
総務省は、2006年12月から2007年1月にかけて実施する「電気通信事業分野におけるサイバー攻撃対応演習」の計画概要を公表した。
同省では、演習全体を統括するNTTコミュニケーションズからの実施計画書提出を受け、その概要を公表した。演習は、「重要サイトDDoS攻撃対応演習」、「DNS攻撃対応演習」、「IP電話スパム攻撃対応演習」に分けて実施される。
疑似攻撃を実施してその対応策を検討することで、攻撃対策ガイドラインの策定や事業者間の連絡体制構築を目指す。2007年1月から2月を目途に、演習評価およびガイドラインの策定を行う。演習結果については、可能な範囲で公表する予定。
(Security NEXT - 2006/12/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
