静岡労金、本人確認書類顧客約640名分を紛失
静岡県労働金庫は、顧客約640名分の本人確認書類の紛失が、点検作業中に判明したと発表した。
所在が不明となっているのは、2001年4月1日から2003年1月5日の間に取り扱った「本人確認書」。3店舗で受け付けた約640名分の氏名、住所が記載されている。書類の保存場所を変更する際に行った点検作業中に紛失が判明。不正に持ち出された形跡がないとして、誤って廃棄した可能性が高いとしている。
同金庫では、問い合わせ窓口を設置して対応するとともに、再発防止に向けた管理体制の見直しを行うとしている。
(Security NEXT - 2006/11/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県
新規就農者向けの研修案内メールで誤送信 - 諫早市
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック
都校務支援システムに不具合 - 102校の健診データを誤登録して喪失
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説