Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報44件含む書類が所在不明に - 東京電力

東京電力は、神奈川支店小田原支社において、顧客情報44件が記載された書類の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、建設工事の申し込みなどに使用する書類。顧客の住所、氏名、電話番号、請求書の郵送先などが記載されていた。事務所内で保管していたが、9月1日に所在不明が判明。その後捜索したが見つからず、警察に紛失届を提出した。

同支社では7月12日に不要書類の廃棄処分を行った際に誤って廃棄した可能性が高いとしている。同社では対象となる顧客を訪問して、説明を謝罪をしている。

(Security NEXT - 2006/09/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
県サイト公開の表計算ファイル内に個人情報、チェック不足で - 新潟県
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン