Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

埼玉りそな銀のネットバンクで不正振込 - パスワード詐取が原因か

埼玉りそな銀行は、同行のネットバンキングを利用している顧客のパスワードなどが詐取され、10万円の不正振込が発生したことを明らかにした。

同行システムからの顧客情報流出については否定している。同行ではすでに警察へ被害を届け出ており、協力して捜査を進めている。また、ネットバンキングの利用者が注意すべき点を挙げて注意を呼びかけている。

具体的な対策として、心当たりのないメールは開かない、不審なフリーソフトのダウンロードやサイトへのアクセスはしないといった基本的な注意事項はもちろん、同社が提供するセキュリティサービスの利用などを勧めている。また、利用状況をこまめにチェックする、振込限度額を見直すといった対策なども紹介している。

(Security NEXT - 2006/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市