Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スパム大量配信のトロイの木馬がランクイン - ソフォスウイルストップ10

ソフォスは、2006年3月度の「月間トップ10ウイルス」を発表した。

同社の調査によれば、トロイの木馬「Clagger-I」の増加が確認されている。同ウイルスは、スパムを大量に配信するもので、決済システム「PayPal」を装って不正ソフトを送りつけ、実行してしまうと攻撃者に侵入されてしまうという。

また、2005年4月に登場した「MyDoom-AJ」「Mytob-Z」など古いウイルスが再びランクインしている。同社が発表したトップ10は以下の通り。

W32/Zafi-B
W32/Netsky-P
W32/Nyxem-D
W32/MyDoom-AJ
W32/Mytob-EX
Troj/Clagger-I
W32/Mytob-BE
W32/Netsky-D
W32/Mytob-FO
W32/Mytob-Z

(Security NEXT - 2006/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス
パスワードリスト攻撃と見られるログイン試行を確認 - WOWOW
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
ドメイン名紛争テーマにシンポジウム - 紛争事例や対処法と今後の課題