経産省、情報システム信頼向上ガイドラインのパブコメを実施
経済産業省は、「情報システムの信頼性向上に関するガイドライン(案)」 公表し、現在意見の募集を行っている。締め切りは5月8日。
同ガイドラインは、システムの信頼性や安全性を向上させるため、情報システムの開発、運用において関係者が遵守すべき事項を定めたもの。
システムを重要度により「重要インフラ等システム」「企業基幹システム」「その他のシステム」の3種類に分類した上でガイドラインを設定。業務システムだけでなく、自動車や情報家電、医療機器、携帯電話などの組み込みシステムなど全般を対象としている。
全体的な配慮事項をはじめ、運用保守、人的問題、商慣行や法的要素といった面から対策を示しており、実効性を高めるためにモデル契約書やベンチマーク手法についても整備するとしている。
(Security NEXT - 2006/04/05 )
ツイート
PR
関連記事
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「NVIDIA App」「Nsight Graphics」に脆弱性 - アップデートを公開