ジェイブック、操作ミスで顧客2383名のメールアドレスを誤送信
インターネット書籍販売のジェイブックは、10月17日にメールマガジンを送信する際、2383名分のメールアドレスを誤って記載した状態で送信したと発表した。
同社によれば、流出したのは顧客2383名の氏名およびメールアドレスなどで、配信件数は3326件。配信する際、作業中の操作ミスにより、メールマガジン本文のデータに配信先情報を上書きして送信してしまったためだという。
同社では、個人情報緊急対策本部を社内に設置し、安全対策や関連業務などの運用体制を強化して再発防止に努めるとしている。これらの対策が実施されるまでは、メールマガジン配信を中止するという。
また、個人情報が流出について判定できるページを用意し、公開している。判定をするにはログインが必要。また、流出の対象となった顧客に対し、今後の対応などについて個別に連絡するとしている。
(Security NEXT - 2005/10/18 )
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