Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市場開発研究所、メール送信ミスでメールアドレスを流出

市場開発研究所は、モニター参加者へメールを送信する際、他のモニターのアドレスを表示した状態で送信したと発表した。

同社によれば、10月6日にアンケートのお知らせを送信する際、人為的ミスによりBCCで送付するべきところをCCで送信してしまったという。その結果、モニター354件のメールアドレスが流出した。同社では同日中に、該当するモニターに対し事実報告と謝罪のメールを送信した。

同社では、今後CC機能を利用せず、1通ずつ配信するシステムに変更するとともに、社員への指導と教育を徹底して再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供