Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

差出人のアドレスを秘匿化して漏洩を防ぐ- インプルーブ

インプルーブテクノロジーズは、メールの差出人アドレスを自動的に別の文字列へ変換して、内部からのアドレス漏洩を防ぐアプライアンスサーバ「Privacy Mail Exchanger」を発売する。

同製品は、企業代表のメールアドレスやサポートセンターのアドレスに対して届いたメールの差出人、および本文中に含まれるメールアドレスを自動的に秘匿化して漏洩を防ぐもの。オペレーターが返信を行う際には自動的に宛先メールアドレスを復元し、送信することができる。

アドレスは、対応表によって別の文字列に変換されたプライバシーメールアドレスとなって宛先に転送される。秘匿化されたアドレスが万が一漏洩した場合でも、対応表を消去することで無効化し、実際のアドレスを守ることができる。

(Security NEXT - 2005/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響