Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

伊勢丹の化粧品売り場で顧客情報を紛失

伊勢丹は、6月25日に新宿本店の化粧品売場「イヴ・サンローラン」にて、顧客の個人情報が保存されたメディアを紛失したと発表した。

メディアには、同カウンターにおいて化粧品を購入した顧客の個人情報2630件が保存されていた。含まれる個人情報は、氏名、生年月日、電話番号など。同社と販売を担当するイヴ・サンローラン・パルファンでは、捜索を続けているが、現在も見つかっていないという。

同社とイヴ・サンローラン・パルファンでは、7月2日より別途保管しているデータを元に顧客2630名へ個別に謝罪するという。また、再発防止策としてショップ内の顧客情報の保管や管理のルール遵守を再度徹底するとしている。

(Security NEXT - 2005/07/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所
「GitLab」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
「Apache HTTPD」にアップデート - 脆弱性5件を解消