富山第一銀、3685件の顧客情報が記載された書類を紛失
富山第一銀行は、6月8日に、投資信託の利用顧客3685件分の個人情報が記載された書類の紛失が判明したと発表した。
同行によれば、紛失したのは投資信託取引における2004年10月分の顧客勘定元帳と有価証券明細簿で、投資信託の取り引きをしている顧客3685件分の取引銀行名、氏名、銘柄名、数量、残高、支払額、入金額といった取引内容を含む個人情報が記載されていた。
同行の調査によれば、紛失した書類は2004年11月17日に行内で誤って廃棄焼却した可能性が高いという。同行では、該当する顧客に対して事実説明と謝罪を行うとともに、再発防止に向けて、顧客情報を含む書類の保管および管理における行内体制の見直しを行い、チェック態勢の再徹底を図るとしている。
(Security NEXT - 2005/06/20 )
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