オープンループ、937名分のスタッフ情報入りパソコンが盗難被害
オープンループは、4月23日に東京都内で業務用ノートPCが盗難に遭い、同社登録スタッフや研修参加スタッフの情報など、個人情報を紛失したと発表した。
同社によれば、同社社員が帰宅途中にノートPCを入れた鞄を電車内の網棚上に置き、盗難被害に遭ったという。盗難発覚後、警察やJRへ被害を届け出ているが、鞄、パソコン、いずれも発見されていない。
ノートパソコン内に保存されていた情報は、出退勤管理表および採用後の研修決定者リストなどで、氏名、携帯電話番号、携帯メールアドレス、出退勤管理状況など、登録スタッフや研修参加スタッフなど937名分の個人情報が含まれていた。同社では、該当スタッフへ個別に連絡し、謝罪、事情説明を行っているという。
同社では、今後の再発防止策として、個人データが保存されている業務用パソコンの社外持ち出しを原則禁止するほか、事前承認制による管理運用を徹底するとしている。
(Security NEXT - 2005/04/27 )
ツイート
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
