Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

北陸銀行子会社、個人情報が記載された振込依頼書などを誤送付

北陸銀行は、同行子会社の北銀ビジネスサービスにおいて振り込み依頼書の誤送付が発生したと発表した。

封入先の相違により発生したもので、総合振込依頼書、給与振込依頼書など18枚を誤送付した。173件の顧客情報が含まれており、流出した個人情報は、氏名、振込先銀行名、口座番号など。

誤送付は、3月29日に発生し、発覚した4月4日に対象書類をすべて回収した。同行では、対象書類を確認した送付先が限定されており、送付先において書類が適切に保管されていたことから、二次被害発生等の可能性はないとしている。

被害者に対しては、連絡がつく限りにおいて書類の内容を報告し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2005/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
従業員が退職時に顧客情報を持出、転職先で使用 - プルデンシャル生命
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中