東京電力、「TEPCOひかり」契約者の個人情報46件が盗難被害に
東京電力は、同社光ネットワーク・カンパニーにおいて、「TEPCOひかり」に契約している顧客46名分の個人情報が記載された工事関係書類が盗難被害に遭ったと発表した。
被害に遭った書類は、請負工事会社が顧客宅に光ファイバー工事を実施するための書類で、契約者の住所、氏名、電話番号といった個人情報46件分が記載されていた。
作業員は、3月4日に翌日作業分の工事関係書類を請負会社より受け取り帰宅した。その際、書類を箱に入れた状態で車内に保管し、車両の施錠を確認したものの、翌日の早朝に車両の盗難に気づいたという。
ただちに警察に通報するとともに付近を捜索しているが、現時点ではまだ発見されていない。同社では、被害に遭った顧客に事情説明を行い、謝罪するとしている。
(Security NEXT - 2005/03/08 )
ツイート
PR
関連記事
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
ファッション通販サイトに不正アクセス、通知メールが送信
サイバー攻撃で元従業員情報が流出した可能性 - クミアイ化学工業
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供