Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールの繰り返しパターンによりスパムを検出する新機能 - ミラポイントが発表

ミラポイント ジャパンは、新種のスパムおよびウイルス防御に効果的なアンチスパム技術「Mirapoint Rapid Anti-Spam」を発表した。2月中旬より提供開始の予定。

同技術は、受信したメールを、全世界で発生するスパム情報を常時収集し蓄積した「スパムディテクションセンター」のデータベースに照会し、正常メールかスパムメールかの判定をリアルタイムに行うもの。

メッセージの繰り返しパターンに基づいてスパム分析を行う技術により、言語に左右されることなく分析できる。そのため誤検知の削減や、バルクメールとスパムメールの効率的な識別が可能になった。また、サーバ側でスパム情報のアップデートおよびメンテナンスが不要なため、管理コストが削減できるとしている。

(Security NEXT - 2005/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生