Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロ、ギガビットインタフェースを備えたネットワークウイルス対策製品を発売

トレンドマイクロは、中規模以上のネットワークを利用する企業を対象に、ギガビットインタフェースを備えたネットワークウイルス対策機器「Trend Micro Network VirusWall 2500」を、2005年1月下旬より発売する。

同製品は、脆弱性を悪用し、ネットワークにつないでいるだけで感染するタイプのウイルスを予防するソリューション。ネットワークレベルでパケットを監視するほか、持ち込みPCのアクセス規制および予防から、感染時の自動復旧までを一貫して行う。

1台で最大4セグメントの防御が可能。パターンファイルと検索エンジンによってネットワークウイルスを検出し、感染したコンピューターを隔離する。また、同社のサポートセンターから提供されるパターンファイルの自動アップデートにも対応している。

価格は、管理対象50ユーザーの場合、消費税別の参考価格で125万8500円。

(Security NEXT - 2004/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
アスクル子会社の受託物流サービス、取引先情報流出の可能性
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース