Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大塚商会ら3社、ワンタイムパスワードを用いた認証強化ソリューションを発売

大塚商会、マイクロソフト、RSAセキュリティの3社は、企業の情報システムのセキュリティ強化を図る「Active Directory認証強化ソリューションパック」を11月15日より発売する。

同ソリューションは、Active Directoryによるユーザーアカウントの一元管理と、認証時に従来の固定パスワードではなく、ワンタイムパスワードを用いることでセキュリティ強化を図るもの。

ワンタイムパスワードを用いた二要素認証として「RSA SecurID for Microsoft Windows」を利用するほか、各クライアントPCへのモジュール配信、資産管理、セキュリティパッチの配布には「Microsoft Systems Management Server」を利用。

同ソリューションは、7月に発表された「情報漏えい防止9社連合」のエンタープライズ向けソリューションとして提供される。価格は、見積もり価格。

(Security NEXT - 2004/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
利用していたシフト管理SaaSから従業員情報が流出 - 西友
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
国勢調査世帯一覧を紛失、住民が拾得して回収 - 横須賀市