大塚商会ら3社、ワンタイムパスワードを用いた認証強化ソリューションを発売
大塚商会、マイクロソフト、RSAセキュリティの3社は、企業の情報システムのセキュリティ強化を図る「Active Directory認証強化ソリューションパック」を11月15日より発売する。
同ソリューションは、Active Directoryによるユーザーアカウントの一元管理と、認証時に従来の固定パスワードではなく、ワンタイムパスワードを用いることでセキュリティ強化を図るもの。
ワンタイムパスワードを用いた二要素認証として「RSA SecurID for Microsoft Windows」を利用するほか、各クライアントPCへのモジュール配信、資産管理、セキュリティパッチの配布には「Microsoft Systems Management Server」を利用。
同ソリューションは、7月に発表された「情報漏えい防止9社連合」のエンタープライズ向けソリューションとして提供される。価格は、見積もり価格。
(Security NEXT - 2004/11/11 )
ツイート
PR
関連記事
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
仮想化基盤「vCenter Server」「NSX」に脆弱性 - アップデートが公開
小学校で指導要録の一部紛失、保存区分取り違え誤廃棄か - 西宮市
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準