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8月のインターネット治安情勢を公開 - 警察庁

警察庁は、8月のインターネット治安情勢を公開した。

8月のログ件数は、約82万2000件で7月と比較すると約1割増加した。135番ポート、445番ポートへの攻撃が目立っており、いずれも国内、中国からによるものだった。また、ワーム「Dabber.B」の発生により、23時以降における9898ポートへの攻撃が増加している。

侵入検知システムによるアラートは、2万2500件で、7月より1割減少した。アジアからの攻撃が縮小傾向にある一方、米国からの攻撃が増加しているという。

(Security NEXT - 2004/09/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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