Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報保護法へ万全の準備 - 損保協会会長

日本損害保険協会に就任した平野浩志氏は、所信表明において個人情報保護法への取り組みについて述べている。

損保協会では、個人情報保護法の本格施行に向け、昨年10月に「個人情報保護法対応検討プロジェクトチーム」を設置。同プロジェクトチームでは、法令解釈や実務面を考慮した対応を検討しており、損害保険会社における対応指針を取りまとめている。

行政によるガイドラインは、2004年秋に制定予定されており、個人情報取扱事業者の義務規定が施行される2005年4月までには万全の準備を整えたいとしている。

(Security NEXT - 2004/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
島根県内の宿泊兼複合施設サイトで顧客情報流出の可能性
外部からの攻撃でシステム障害、一部授業に影響 - 中村学園大
8月のDDoS攻撃件数、前月比1.3倍 - 50Gbps超の攻撃も
「VMware Aria Operations」や「VMware Tools」に脆弱性 - 修正版を公開
Doxense製プリントサーバ管理ソフト「Watchdoc」に深刻な脆弱性
構成管理ツール「Chef Automate」に深刻な脆弱性 - 9月初旬に修正
「Rancher Manager」に脆弱性 - フィッシング悪用や情報漏洩のおそれ
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
仮想化基盤「vCenter Server」「NSX」に脆弱性 - アップデートが公開