Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本IBM、データ改ざんを防ぐストレージを発表

日本IBMは、データ改ざんの防止機能を搭載したストレージソリューション「データ・リテンション・ソリューション」を発表した。

同製品は、ハードウェアとソフトウェアのパッケージ。改ざん防止機能を搭載しているため、保管を電子化した状態で行うことが認められている一部の医療データや、電子帳票、財務文書、ホームページ上の公開情報など、データの管理に利用できる。

扱うデータは、半永久保管、一定期間保管、上書き禁止、一定期間経過後自動削除など、データ管理ポリシーに基づくデータの自動管理が可能。また、重要度に応じたデータ格納先の設定やアクセス管理にも対応している。

(Security NEXT - 2004/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局