Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 12」をリリース - 複数脆弱性を解消

20180918_ap_001.jpg
iOS 12のアップデート内容

Appleは、「iOS 12」をリリースした。機能強化のほか、16件の脆弱性を解消している。

今回のアップデートでは、セキュリティやカーネル、アカウント管理、Bluetooth、Wi-Fi、Safari、メッセージ、iTunesストアなど、16件の脆弱性に対処した。

また同社は、iOS 11以降向けに「Apple Support 2.4」を提供開始した。iOSにおいて、アナリティクスデータを、暗号化することなく送信していた脆弱性「CVE-2018-4397」に対応した。

「iOS 12」で修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2018-4322
CVE-2018-5383
CVE-2018-4330
CVE-2018-4356
CVE-2018-4335
CVE-2018-4305
CVE-2018-4363
CVE-2018-4313
CVE-2018-4352
CVE-2018-4313
CVE-2018-4329
CVE-2018-4307
CVE-2018-4362
CVE-2016-1777
CVE-2018-4325
CVE-2018-4338

(Security NEXT - 2018/09/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Druid」のCookie署名に脆弱性 - アップデートをリリース