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米Lastlineのクラウドメール向けマルウェア対策サービスなど提供 - テリロジー

テリロジーは、米Lastlineのクラウドメール向けセキュリティサービス「Email Defender-Cloud」と、組織内部における感染を可視化する「Network Defender」を提供開始した。

「Email Defender-Cloud」は、API連携を通じてマルウェアを検知するクラウド型メールサービス向けセキュリティサービス。提供当初は「Office365」と「G Suite」に対応。今後はクラウドストレージにも順次対応する予定。

「Network Defender」は、組織内ネットワークにおけるフロー情報を収集し、侵入したマルウェアによる情報収集、外部との不正接続、脅威の拡散などの活動を可視化するソリューション。「Email Defender」との連携にも対応している。

「Email Defender-Cloud」の年間利用料は、1ユーザーあたり1万260円。最小契約数は50ユーザーから。「Network Defender」の年間利用料は1万6092円。最小契約数は250ユーザーから。

(Security NEXT - 2018/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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