Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SQLインジェクションワームが「Flash Player」の脆弱性を悪用

NTTデータ・セキュリティは、SQLインジェクション攻撃を行うワームが、「Adobe Flash Player」の脆弱性を利用するケースがあるとして注意を呼びかけている。

同社が公表したレポートによれば、ワームのSQLインジェクション攻撃により改ざん被害を受けたウェブサイトが誘導するサイトのなかに、「Adobe Flash Player」の脆弱性を攻撃するケースが確認されたという。攻撃が成功した場合、マルウェアがダウンロードされるおそれがある。

また、誘導先となる不正サイトでは、コードの圧縮や変数の省略、文字コードの変換など、セキュリティ対策ソフトやIDSなどのパターンマッチングを回避するために難読化されたスクリプトが用いられるケースが発生しており、同社では攻撃方法が巧妙化しているとして警告を発している。

(Security NEXT - 2008/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「JVN iPedia」の脆弱性登録、微減するも4四半期連続で1万件超え
SAP、月例セキュリティアドバイザリ19件を公開 - 「クリティカル」も
「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
「SonicWall SMA1000」に権限昇格など複数脆弱性 - 修正版を公開
「Movable Type」に深刻な脆弱性、アップデート公開 - EOL版にも影響
「baserCMS」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
「Cisco Secure Firewall」に脆弱性 - 認証回避やRCEなど深刻な影響も
「SolarWinds WHD」など4製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 過去公表脆弱性とあわせて解消