Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

原発情報がファイル共有ソフト経由でネット流出 - 東北電力の子会社

仙台市にある東北電力の子会社「東北発電工業」から、原発関連情報がインターネット上に流出したことがわかった。機微情報は含まれていないという。

流出したのは、原子力発電所や火力発電所などの一部施設に関連した業務情報。従業員の私用パソコンにインストールされていたファイル共有ソフト「Winny」を通じて外部に流出したと見られている。

原子力安全・保安院の指摘で判明した。核物質防護に関する情報などは含まれていなかったという。

(Security NEXT - 2008/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

支援給付金事業で書類紛失、紛失告げずに再提出受ける - いわき市
送配電子会社から顧客情報が閲覧可能、点検で判明 - 九電
行政指導後の総点検で共用システムのさらなる不備が判明 - 中国電力
福島原発事故の追加賠償に関する請求書を誤送付 - 東電
顧客情報がネット上で閲覧可能に - エネックス
柏崎刈羽原発の火災防護関連資料を紛失 - 東電
非常災害時用端末を用いて他社顧客情報を閲覧 - 九州電力
関西電力に新電力の顧客情報が漏洩 - 経産省が報告求める
名義変更ハガキを旧名義人に誤送付、システム不備で - 東電EP
ランサム被害で情報流出、対象範囲を追加 - みんな電力