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「伊勢志摩サイバーグループ」が都内で初会合 - サイバー空間の安全性向上を議論

G7の作業部会「伊勢志摩サイバーグループ(ISCG)」の初会合が、10月14日に都内で開催された。

同グループは、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットで立ち上げが決定されたサイバー空間に関する作業部会。

第1回目となる今回の会合では、水嶋光一外務省総合外交政策局審議官兼サイバー政策担当大使が議長を務め、サイバー空間における安全性、安定性の向上を目指して、最近のサイバーセキュリティ環境について議論。国際法や規範、信頼醸成、能力構築支援に向けた取り組みをどうのように推進するか意見を交換した。

参加国は、2017年に開催されるイタリアでのG7サミットを視野に引き続き協力し、2017年の早い時期に第2回会合を開催する予定。

(Security NEXT - 2016/10/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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