督促はがきに保護シールを貼付せず送付 - 東京社会保険事務局
東京社会保険事務局は、督促はがきへの保護シール未貼付や個人情報の業務外閲覧など、同事務局や管轄内の事務所で発生した不祥事や事務処理ミスなど5件を公表した。
同発表によれば、2007年9月に八王子社会保険事務所において、7月分の未納保険料に関する督促状はがきを644の事業所に発送する際、金額欄を隠す保護シールを貼付しなかったという。
また、同年5月に新宿社会保険事務所の派遣職員が、家族や友人など年金に関する個人情報6件を業務目的外で閲覧していたことが明らかになった。外部への情報漏洩はなかったと同局では説明している。
そのほか、パンフレットを送付する際、送付元の事業所名を誤って記載したり、事業所へ送付する書類に別の事業所に関する書類を混入させて送付するミスなどが発生。また府中社会保険事務所では、事務処理端末を操作するための磁気カード1枚を紛失している。
(Security NEXT - 2007/09/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員が小学校授業で過去の年賀ハガキを教材利用 - 横須賀市
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
県立高で施錠管理の住民票記載事項証明書が所在不明 - 香川県
子育て事務センターで請求書を紛失、受領するも未処理 - 堺市
熊本県農業サイトへのサイバー攻撃、詳細調査でDB侵害が判明
外部からサイバー攻撃、一部業務で遅延も - システムエグゼ
複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県