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dit、操作ログやサーバアクセス証跡の監査ソリューション

ディアイティは、クライアントPCの操作ログやファイルサーバへのアクセス証跡を取得する「Log Audit Tracker 監査ソリューション」を、2015年1月1日より発売する。

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Log Audit Tracker構成イメージ(図:dit)

同製品は、従来より提供しているクライアントPCの操作ログ管理製品「Log Audit Tracker Client Edition」に、ファイルサーバに対するアクセス証跡やActive Directoryの変更証跡を取得する「Log Audit Tracker Server Edition」を追加したソリューション。

「Log Audit Tracker Server Edition」では、Windowsファイルサーバをはじめ、Linuxで動作するSamba、EMC VNXシリーズ、VNXeシリーズなどのNASに対応。Active Directoryのユーザー変更、ポリシー変更の証跡も取得することが可能。

また両製品で取得したログ情報をReport Managerにより一元管理し、グラフィカルなレポートとして出力し、ユーザーの操作内容を追跡することができる。

同社では、今後1年間で1万件のサブスクリプションライセンスを目標に同製品を展開していく。

(Security NEXT - 2014/11/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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