Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ジャストシステムのアップデートプログラムに深刻な脆弱性 - 多数製品に同梱

複数のジャストシステム製品に同梱されているオンラインアップデートプログラムに脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性ポータルサイトのJVNによれば、製品に付属するオンラインアップデートプログラムに脆弱性「CVE-2014-2003」が見つかったもの。コンシューマー向けに提供されている「JUSTオンラインアップデート」と、法人向けに提供されている「JUSTオンラインアップデート for J-License」「同管理ツール」が影響を受ける。

今回見つかった脆弱性は、電子署名が正しくない場合もアップデートプログラムを実行するもので、悪用された場合、任意のコードを実行されるおそれがある。問題のプログラムは、「一太郎」や「ATOK」をはじめ、多数製品に同梱されている。あくまでアップデートプログラムに存在するもので、各製品の脆弱性ではないという。

ジャストシステムでは、脆弱性を修正するアップデートモジュールを公開。今回の脆弱性に関して、情報処理推進機構(IPA)では、攻撃が行われた場合に影響が大きいと指摘。できるだけ早急にアップデートモジュールを適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GitLab、旧ブランチ向けにセキュリティ更新 - クリティカル脆弱性を修正
Mozilla、ブラウザ最新版「Firefox 157」を公開 - 脆弱性76件を解消
アイデンティティ管理製品「SailPoint IdentityIQ」に深刻な脆弱性
ブラウザ「Chrome」にセキュリティ更新 - 脆弱性32件を修正
WatchGuard製アクセスポイントに複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「macOS」にアップデート - iOSで悪用の可能性ある脆弱性に対処
「iOS 26.7.1」公開、脆弱性を修正 - 特定個人への攻撃で悪用か
「SharePoint」「WordPress」など脆弱性5件の悪用を警告 - 米当局
「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を
「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性