朝日航洋、盗難HDDを回収 - データにアクセスの形跡は確認されず
朝日航洋は、6月26日に盗難に遭った個人情報入りハードディスクが発見、回収したと発表した。同社によれば、翌27日に発見され、7月12日に盗難品であることを確認されたという。
同事件は、同社社員が車上荒らしに遭い、受託先である滋賀県東近江市や兵庫県加東市、岐阜県可児市、関市などから同社が受託していた土地や固定資産に関する情報など約90万件が保存されたハードディスクを盗まれたもの。
翌27日に捜査中の警察により発見され、7月12日に同社の盗難品であることが確認されたという。ハードディスク内のデータを調査した結果、データへのアクセス形跡は確認されなかった。なお、同社では、盗難品の発見について捜査協力のため公表を控えていたとしている。
(Security NEXT - 2006/07/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性
「Apache NMS.AMQP」に深刻な脆弱性 - アップデートや環境移行を呼びかけ