業務用モバイルデバイスの63%が私的に利用 - 4割が紛失や盗難を経験
マカフィーは、企業におけるモバイルデバイスの利用実態を取りまとめた。従業員の半数がデバイスに個人情報を保存しており、3割が業務上の機密情報を保存していることがわかった。
同調査は、同社の委託によりカーネギーメロン大学が実施したもので、日本を含む世界14カ国における従業員100人以上の企業で、意思決定権を持つIT担当者とモバイルデバイスのエンドユーザー1500人以上を対象に調べた。
調査結果によると、職場において業務とプライベートの両面からモバイルデバイスを利用するユーザーが増えている。
業務と個人利用の併用が最も多いのはノートPC(72%)で。次いでスマートフォン(48%)、リムーバブルメディア(46%)、外付けハードディスク(33%)、ネットブック(19%)、タブレット端末(10%)となった。
(Security NEXT - 2011/05/26 )
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