生徒寮でサポート詐欺、入寮者の個人情報が流出か - 宮崎県
宮崎県は、県立学校地区生徒寮の運営を委託している宮崎県奨学会がサポート詐欺に遭ったことを明らかにした。内部に個人情報が保存されたパソコンが遠隔操作されたという。
同県によれば、2026年9月4日、生徒寮の管理人がインターネットで防災気象情報を収集していたところ、サポート詐欺の被害に遭ったもの。
「マルウェアに感染しており、除去作業が必要」などとだます端末上に表示された偽の警告画面を信じ、記載のあった電話番号に連絡。相手の指示に従って操作したことから、パソコンが遠隔操作される状況に陥った。
電話を切った後、見慣れないウイルス対策ソフトが起動していることを不審に思い、警察に連絡。個人情報が流出した可能性があるとして調査を行っている。
対象となるのは、2020年度から2026年度にかけての西都地区生徒寮の入寮者名簿に記載されていた入寮者76人。氏名、住所、保護者連絡先、アレルギーの有無、寮費納入状況などが含まれる。
また2024年度から2026年度までの同施設職員10人の氏名と給与額などのほか、施設運営に関わる財務関係データや業務日誌、取引事業者名などの内部情報も流出したおそれがある。
問題の発覚を受けて、同県では関係者に経緯の報告と注意喚起を行っている。
(Security NEXT - 2026/09/14 )
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