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「Linuxカーネル」の暗号通信処理にLoP脆弱性「Dirty Frag」

Linuxカーネルの開発チームでは、修正パッチをリリース。「同7.0.5」「同6.18.28」「同6.12.87」「同6.6.138」「同6.1.172」「同5.15.206」「同5.10.255」などに反映された。

各ディストリビューションでは修正内容を盛り込んだパッケージをリリースするなど対応を進めている。

「Dirty Frag」についてはすでに実証コードが公開済み。「Copy Fail」とも呼ばれる脆弱性「CVE-2026-31431」の実証コードを参考に開発された「Copy Fail 2」などが確認されている。

また同様の問題がRPC通信プロトコル「rxrpc」のカーネル実装にも影響があることが判明しており、「CVE-2026-43500」が割り当てられた。修正対応が進められている。一部ディストリビューションでは更新版カーネルへ修正を反映している。

(Security NEXT - 2026/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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