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「Ivanti EPMM」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生

顧客環境で確認された被害件数は少なく、限定的であることを強調しているが、「CVE-2026-6973」については、すでに悪用が確認されているという。

悪用には管理者の認証が必要で、同社が1月に推奨した認証情報のローテーションを実施している場合は、「CVE-2026-6973」の悪用リスクが軽減されていると説明している。

Ivantiでは、脆弱性を修正した「同12.8.0.1」「同12.7.0.1」「同12.6.1.1」を公開した。これらバージョンには、2026年1月に公表された「CVE-2026-1281」「CVE-2026-1340」の修正も含まれている。

アドバイザリの公開時点で侵害の兆候を把握するための信頼できる「IoC(Indicators of Compromise)」はなく、管理者認証情報を見直し、ローテーションすることを推奨している。

また「Sentry」は今回公表した脆弱性の影響を受けないが、「EPMM」や構成に依存しており、「EPMM」にくわえて「Sentry」のセキュリティ状況についてもあわせて確認しておくよう求めている。

(Security NEXT - 2026/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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